Create React App で source map を出力しないようにする

build 時に source map を無効にするには .env ファイルを用意して設定を行います。

設定前のビルド結果

設定後のビルド結果

source map を無効化する方法

package.json のあるフォルダに ".env" の名前でファイルを作成します。
.env ファイルの中身は次の通りです。
```
GENERATE_SOURCEMAP=false
```
.envファイル
ビルドを行い、.map ファイルが生成されないことを確認します。
```
ビルド結果(JavaScript)の出力先
{プロジェクトルート}\build\static\js
```
設定後のビルド結果

設定後もソースマップが出力される場合

生成されている source map を削除後、再度ビルドします。
.env のファイル名に .env.txt のように余計な拡張子が付いていないないか確認します。
.env ファイルが package.json と同じフォルダにあるか確認します。

検証環境

create-react-app 5.0.0
react-scripts 5.0.0
Node.js v14.18.1
Microsoft Windows 10 Pro Version 21H2 OS Build 19044.1466 Experience: Windows Feature Experience Pack 120.2212.3920.0
create-react-app 4.0.3
react-scripts 4.0.3
Node.js v14.18.1
Microsoft Windows 10 Pro Version 21H1 OS Build 19043.1288 Experience: Windows Feature Experience Pack 120.2212.3920.0