Eclipseが exit code=13 requiredJavaVersion=1.6 エラーで起動しないときの対処方法

インストールされているJavaのバージョンがEclipseで必要なバージョンと異なる場合に発生します。

ショートカットのプロパティ

対処方法1 起動オプションでJavaVMを指定する

  1. ショートカットの作成

    「eclipse.exe」のショートカットがなければ作成します。
  2. 起動オプションで使用するJavaを指定

    ショートカットのプロパティを開き、次のように起動オプションを追加します。
    • パスは環境によって異なります。Javaをインストールしたパスに変更してください。
    • パスに空白文字が含まれている場合、ダブルクォーテーション(")で囲ってください。
    ショートカットのプロパティ

対処方法2 設定ファイルでJavaVMを指定する

  1. 「eclipse.ini」をテキストエディタで開く

    「eclipse.ini」は「eclipse.exe」と同じフォルダにあります。
  2. 設定ファイルの末尾にJavaVMに関する設定を追加

    次の2行をiniファイルの末尾に追加します。
    • パスは環境によって異なります。Javaをインストールしたパスに変更してください。
    追加する2行
    -vm
    C:\Java\jre6\bin\javaw.exe
    

    追加例

    -product
    org.eclipse.epp.package.jee.product
    --launcher.defaultAction
    openFile
    --launcher.XXMaxPermSize
    512M
    --launcher.defaultAction
    openFile
    --launcher.appendVmargs
    -vmargs
    -Dosgi.requiredJavaVersion=1.6
    -Xms256m
    -Xmx1g
    -Xverify:none
    -javaagent:dropins/MergeDoc/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
    
    -vm
    C:\Java\jre6\bin\javaw.exe
    

注意

ショートカットとiniファイルの両方でJavaVMを指定した場合、iniファイルの内容が優先されます。 iniファイルの方法で起動しないときはiniファイルを戻してから、ショートカットにオプションを追加してください。

検証環境

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