Visual Studio Code - __pycache__ を非表示にする

Python のキャッシュフォルダ「__pycache__」 と キャッシュファイル「.pyc」 を非表示にするには、設定「files.exclude」に非表示にしたいファイル・フォルダのパターンを追加します。

__pycache__ フォルダ と .pyc ファイル
__pycache__ フォルダ と .pyc ファイル
設定変更後
設定変更後

「__pycache__」 を非表示にする手順(日本語化している場合)

  1. 「サイドバー」内の「管理」ボタンを押します。
    サイドバー - 管理
    サイドバー - 管理
    サイドバー - 管理(拡大)
    サイドバー - 管理(拡大)
  2. 管理メニュー が表示されるので、「設定」を選択します。
    管理メニュー - 設定
    管理メニュー - 設定
  3. 「設定」タブ が表示されるので、設定の有効範囲を選択します。 以下の画像のように、「ユーザー」タブと「ワークスペース」タブがあります。ワークスペースを開いていない場合は、「ワークスペース」は表示されません。「ユーザー」タブと「ワークスペース」タブの違いは以下の表のようになります。(ワークスペースについては、後述の章で簡単な説明を記載しています。)
    ユーザー / ワークスペース
    ユーザー / ワークスペース
    ユーザー / ワークスペース(拡大)
    ユーザー / ワークスペース(拡大)
    ユーザー 全体設定。ワークスペースの設定がある場合、ワークスペースの設定が優先される
    ワークスペース 作業中のワークスペースのみ設定が反映される
  4. 画面上部 の 検索テキストボックス に「files.exclude」と入力し、設定項目を絞り込みます。
    検索テキストボックス
    検索テキストボックス
    検索テキストボックス(拡大)
    検索テキストボックス(拡大)
  5. 設定「Files: Exclude」が表示されるので、「パターン追加」ボタンをクリックします。
    Files: Exclude
    Files: Exclude
    Files: Exclude(拡大)
    Files: Exclude(拡大)
  6. パターン入力用のテキストボックス が表示されるので、次のパターンを入力して OK ボタン を クリック します。
    **/*.pyc
    
    .pycファイルの除外パターン入力
    .pycファイルの除外パターン入力
    .pycファイルの除外パターン入力(拡大)
    .pycファイルの除外パターン入力(拡大)
  7. 再度「パターン追加」ボタンをクリックし、パターン入力用のテキストボックス に次のパターンを入力して OK ボタン を クリック します。
    **/__pycache__
    
    __pycache__フォルダの除外パターン入力
    __pycache__フォルダの除外パターン入力
    __pycache__フォルダの除外パターン入力(拡大)
    __pycache__フォルダの除外パターン入力(拡大)
  8. キャッシュファイルが非表示になります。
    設定変更後
    設定変更後
    設定変更後(拡大)
    設定変更後(拡大)

「__pycache__」 を非表示にする手順(英語の場合)

  1. 「Side Bar」内の「Manage」ボタンを押します。
    Side Bar - Manage
    Side Bar - Manage
    Side Bar - Manage(拡大)
    Side Bar - Manage(拡大)
  2. メニュー が表示されるので、「Settings」を選択します。
    Manage menu - Settings
    Manage menu - Settings
  3. 「Settings」タブ が表示されるので、設定の有効範囲を選択します。 以下の画像のように、「User」タブと「Workspace」タブがあります。ワークスペースを開いていない場合は、「Workspace」は表示されません。「User」タブと「Workspace」タブの違いは以下の表のようになります。(ワークスペースについては、後述の章で簡単な説明を記載しています。)
    User / Workspace
    User / Workspace
    User / Workspace(拡大)
    User / Workspace(拡大)
    User 全体設定。Workspaceの設定がある場合、Workspaceの設定が優先される
    Workspace 作業中のWorkspaceのみ設定が反映される
  4. 画面上部 の 検索テキストボックス に「files.exclude」と入力し、設定項目を絞り込みます。
    検索テキストボックス
    検索テキストボックス
    検索テキストボックス(拡大)
    検索テキストボックス(拡大)
  5. 設定「Files: Exclude」が表示されるので、「Add Pattern」ボタンをクリックします。
    Files: Exclude
    Files: Exclude
    Files: Exclude(拡大)
    Files: Exclude(拡大)
  6. パターン入力用のテキストボックス が表示されるので、次のパターンを入力して OK ボタン を クリック します。
    **/*.pyc
    
    .pycファイルの除外パターン入力
    .pycファイルの除外パターン入力
    .pycファイルの除外パターン入力(拡大)
    .pycファイルの除外パターン入力(拡大)
  7. 再度「Add Pattern」ボタンをクリックし、パターン入力用のテキストボックス に次のパターンを入力して OK ボタン を クリック します。
    **/__pycache__
    
    __pycache__フォルダの除外パターン入力
    __pycache__フォルダの除外パターン入力
    __pycache__フォルダの除外パターン入力(拡大)
    __pycache__フォルダの除外パターン入力(拡大)
  8. キャッシュファイルが非表示になります。
    設定変更後
    設定変更後
    設定変更後(拡大)
    設定変更後(拡大)

ワークスペースとは

ワークスペースとは、VSCodeで開いたフォルダーやファイルの集まりです。 ワークスペースを使うと、複数のフォルダーやファイルをまとめて管理できます。また、ワークスペースごとに設定を変更できます。例えば、ワークスペースAではフォントサイズを14に、ワークスペースBではフォントサイズを16にすることができます。ワークスペースの設定は、「ワークスペース」タブで行います。

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