Node.jsをWindowsから完全に削除するためには、インストーラーでアンインストールするだけでは不十分です。アンインストール手順と、手動で削除する必要があるファイルの場所を紹介します。
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アンインストール手順
- Windows を再起動し、Node.js関連プロセス を終了します。
- スタートボタン を押します。
- スタートメニュー が開くので、歯車(設定) ボタンを押します。
- Windowsの設定画面 が開くので、アプリ を選択します。
- アプリ画面 が開くので、画面左側のメニューから アプリと機能 を選択します。
- 画面右側に検索ボックスがあるので、「node」と入力するとインストール済のアプリ一覧から「Node.js」が絞り込まれます。
- アプリ一覧に、「Node.js」が表示されるので、クリックします。
- アンインストールボタン が表示されるので、クリックします。
- Node.js Setup が表示されるので、Nextボタン をクリックします。
- 変更・修復・削除の選択画面が表示されるので、Removeボタン をクリックします。
- 削除の準備完了画面が表示されるので、Removeボタン をクリックします。
- ユーザーアカウント制御画面が表示されるので、管理者権限を持つユーザーで変更を許可します。
- アンインストールが始まるので、完了するまで待ちます。
- Finishボタン をクリックし、セットアップ画面を閉じます。
インストーラーで消えないファイル
インストーラーで消えないファイルがあるため、手動で削除します。 環境や使用状況によっては存在しないファイルもあります。-
Node.js 関連ファイル
C:\Program Files\nodejs C:\ユーザー\<ユーザー名>\.node_repl_history
-
npm 関連ファイル
C:\ユーザー\<ユーザー名>\.npmrc C:\ユーザー\<ユーザー名>\AppData\Roaming\npm C:\ユーザー\<ユーザー名>\AppData\Roaming\npm-cache
-
yarn 関連ファイル (yarnを使用していた場合)
C:\ユーザー\<ユーザー名>\.yarnrc C:\ユーザー\<ユーザー名>\AppData\Local\Yarn
検証環境
- Node.js v18.12.1
- Microsoft Windows 10 Pro Version 22H2 OS Build 19045.2486 Experience: Windows Feature Experience Pack 120.2212.4190.0