Visual Studio 2022 - 子プロセスのデバッグ方法

拡張機能「Microsoft Child Process Debugging Power Tool」をインストールし、子プロセスのデバッグを有効にします。

「Microsoft Child Process Debugging Power Tool」のインストール手順

  1. 画面上部のメニューから、「拡張機能(X) -> 拡張機能の管理(M)」の順に選択します。
    メニュー - 拡張機能の管理
    メニュー - 拡張機能の管理
  2. 拡張機能の管理画面が表示されるので、画面右上の検索ボックスに「child」と入力します。
    拡張機能の管理画面
    拡張機能の管理画面
  3. 一覧に「Microsoft Child Process Debugging Power Tool」が表示されるので、「ダウンロード(D)」ボタンを押します。
    Microsoft Child Process Debugging Power Tool
    Microsoft Child Process Debugging Power Tool
  4. ダウンロードが完了すると画面下部に Visual Studio を閉じるよう、メッセージが表示されます。指示に従い、Visual Studio を終了します。
    ダウンロード完了
    ダウンロード完了
  5. Visual Studio を終了すると VSIX Installer が起動するので、「Modify」ボタンを押します。
    VSIX Installer
    VSIX Installer
  6. 次の画面が表示されてインストールが進まない場合、起動中の Visual Studio が無いか確認し、終了します。「End Task」ボタンを押すとインストールを阻害しているプロセスが強制終了され、次のステップに進みます。
    VSIX Installer
    VSIX Installer
  7. Visual Studio の構成が更新されるので、完了するまで待ちます。
    構成の更新中
    構成の更新中
  8. 完了画面が表示されたら「Close」ボタンを押し、インストーラーを閉じます。
    インストール完了
    インストール完了

子プロセスのデバッグを有効にする手順

  1. Visual Studio を起動し、対象のソリューション(プロジェクト)を開きます。
  2. 画面上部のメニューから、「デバッグ(D) -> その他のデバッグ ターゲット(H) -> Child Process Debugging Settings...」の順に選択します。
    メニュー - Child Process Debugging Settings
    メニュー - Child Process Debugging Settings
  3. 設定タブが開くので「Enable child Process Debugging」にチェックを入れ、「Save」ボタンを押します。
    メニュー - Child Process Debugging Settings
    メニュー - Child Process Debugging Settings
  4. ソリューション エクスプローラーから、デバッグしたいプロジェクトのプロパティを表示します。
    プロジェクトのプロパティ
    プロジェクトのプロパティ
  5. 画面左側のメニューから、「デバッグ」を選択します。
    プロジェクトのプロパティ-デバッグ
    プロジェクトのプロパティ-デバッグ
  6. 画面右側に「デバッグ起動プロファイル UI を開く」リンクが表示されるので、クリックします。
    デバッグ起動プロファイル UI を開く
    デバッグ起動プロファイル UI を開く
  7. プロファイルの起動画面が表示されるので、「ネイティブ コードのデバッグを有効にする」にチェックを入れます。
    ネイティブ コードのデバッグを有効にする
    ネイティブ コードのデバッグを有効にする
  8. 設定画面を閉じ、デバッグを開始します。

検証環境