NULL を変換するには ISNULL や COALESCE 関数を使用します。
ISNULL 関数の使い方
引数にカラム名(値)と、値が NULL のときに返したい値を渡します。SELECT ISNULL(カラム名, NULL のときに返したい値)
FROM テーブル名;
COALESCE 関数の使い方
ISNULL は項目を一つしか渡せませんが、COALESCE は複数の項目を渡せます。 左側から順番に値がチェックされ、最初に登場する 「NULL ではない値」が返されます。SELECT COALESCE(カラム名1, カラム名2, ... , NULL のときに返したい値)
FROM テーブル名;
ISNULL の使用例
SELECT ISNULL(NULL, 100);
-> 結果 = 100
COALESCE の使用例
SELECT COALESCE(NULL, NULL, 100, 200);
-> 結果 = 100
検証環境
- Microsoft SQL Server Express (64-bit) プラットフォーム:NT x64 バージョン:13.0.4001.0